2009/09/03

何が必要?

今日はDTPの話ではありません。でも最終的に着地させてみせましょう。ふふ。

昔、翻訳会社に勤めていたことがあります。
翻訳コーディネータ兼DTPオペをしていたのですが、ちょっと翻訳の勉強もしたいな、と思ってベテラン翻訳者の方に指導してもらったことがあります。
そのときに言われた、翻訳者にとって必要な資質。

 「一に日本語(orターゲット言語)、二にその分野の知識。三、四がなくて五に英語(orソース言語)」

いくら英語ができても、最終的な表現方法となる日本語のチカラがなくては、文章(作品)として成立しない。
逆に英語ができなくても、その分野の知識と正しい日本語の使い手であれば、読み手にとって意味の通じるものを作ることができる。
極端に言えば、英語力だけあってもダメ。伝えたいという気持ちと、それに見合う表現力が備わっていなければダメ。
さて、何で今日こんなことを書いたかというと、とある案件の、クライアントの翻訳に対するある指摘がきっかけです。
どうやら、「High」「Low」の訳し分けの問題のようです。
何から何まで全部「高い」「低い」とやってしまってはだめなんですよ。ものによっては「大きい」「小さい」という表現にしなければならない。
※例:電圧→高い、低い 電圧降下→大きい、小さい
英語が不得手でも、電気関係に明るかったら訳し分けられるでしょう。
英語、電気関係が不得手でも、日本語能力が高ければ、降下を表すときに『高い』という表現はおかしい、と気づくでしょう。
英語しかできない人、言葉ヅラでしか仕事をしていない人には、その違いはわかりません。
翻訳って深いですよね。そう思って、その道は諦めました。

さて、DTPに戻ってきましょうか。
DTPって、何ができればヨシ、となるんでしょう。
っていうか、DTPって何?
そう思ってつけたタイトルが「What' in DTP」なんです。
「What's DTP」じゃないですよ。
DTPって何?じゃなくて、DTPには何があるの?(何が必要なの?)という気持ちなんです。
最近、セミナーやセミナー後の懇親会でいろんな方々とお会いして、ほんとーに!自分はまだまだだと痛感しております。
着地できたかな?(^^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿