2013/07/18

箇条書きトラップ~INDDフォローアップとして

InDesignの自動番号、テキストフレームがつながっていないと番号がつながらない「ことが」あります。
「ことが」と書いたのにはわけがありまして、この例のようにつながっていなくても連番になることもあります。
違いはココ。リストに注目。つながらないほうは「デフォルト」。箇条書きリストを設定していません。


想像ついてる人もいるでしょうが、つながってるほうはリストを設定しています。



で、リストの定義。「ストーリーを通して番号を継続」がオンになっています。これにより、つながっているみたいです。

ここをオフにするとリストを使っていても番号がつながらなくなりました。 でもなんか解せないのは、「ストーリーを通して」という文言。そもそもストーリー(テキストフレーム)はつながってないんだよね。 さらに調査。 A、Bの順にテキストフレームを作りました。テキストフレームはつながっていません。リストを設定しているので、連番になっています。
上下を入れ替えてみました。連番はママです。どうやらテキストフレームを作った順のようです。
でも、この順番じゃないだろ。ということでテキストフレームをB→Aでつないだら、こうなりました。
まとめ。 リストを使わないと、自動番号はストーリー内で連番。リストを使い、かつ「ストーリーを通して番号を継続」をオンにすると、『ストーリーがつながっていなくても』連番になる。 これ、ひょっとして誤訳じゃないか? だってストーリーを通して、でなかったら一体何の範囲で連番にするっての? ということで、英文Helpから英語UIを探しました。「Continue Numbers Across Stories」。 「Across」ですから「通して」ではなく「またいで」ですね。「ストーリーをまたいで番号を継続」。これなら納得。 さて、ここから考察。 この「ストーリーを通して」、デフォルトではオンになっています。なので、リストを定義するときに意識しないかぎりはママ、オンになっています。これ、オフのほうがいいような気が。意図しない順番で連番になる可能性があります。 考察2。 最初、リストを設定しないで自動番号を定義し、途中からリストを設定し直した場合。番号が変わってしまう恐れあり。これを防ぐにはリスト定義の「ストーリーを通して~」をオフにすること。そうするとデフォルトと変わることはない。はず。 てか、やめて。UIの誤訳。

INDD 2013 Osakaに登壇しました

さる7月13日、東京編に引き続き大阪編に登壇いたしました。
東京編での反省点やご指摘をもとに、デモンストレーション中心の内容にシフトしてお届けいたしました。いかがだったでしょうか……。
東京、大阪と二回やってみまして、自分が一番勉強になりました。
あやふやになっていたところを調べ直したりいろんな検証をしたりして、途中何度もくじけそうになりました。
いつも東京勉強会でスピーカーをいろんな人に依頼してお引き受けしていただいているわけですが、みなさん同じように御苦労された末のセッションなのだなぁ、と改めて感謝です。

あらためまして、ご参加いただいた方々、関係者の方々、ありがとうございました。